このたび、精肉三昧の私は、
途中休憩を兼ねまして、久しぶりに魚をさわろうと思います。
親しくしてくださる方にお願いし、ぼらの卵を入手。
大好物珍味「からすみ」を作ることにいたしました(*^^*)
1腹300グラムちかくある巨大な卵を、針でツンツン・・血抜き作業。
地道な作業を終えまして、氷水で締めれば半日で血抜き完了。
塩漬けの塩は、もちろん天然塩で。今回は、にがりが少な目ミネラル塩にしてみました。
丁寧に呼び塩を施し、日本酒に漬けたなら、
もう「からすみ」の香りに近づいてきています。
いい香り~
ペーパーを挟みながら、水気を切り、あの美しいペッタンコの姿に仕上げてゆきます。きれいだな~
約1ヶ月程度で完成だそうです。
大好物ではあるものの、はじめての試み・・・。うまくいくのでしょうか??
当時、日本料理店では御自分で「からすみ」を作られる料理人さんが多かった気がします。
季節になると、行きつけの料理店が作る「からすみ」と日本酒を楽しみに
されていた方も多かったのではないでしょうか?
現在「からすみ」は大半が輸入品。
激安価で手に入るらしく、
手間隙かけて御自身で作られるということは少なくなってきたと聞きました。
私も、岐阜県で初めての食事をしたとき、
柳ケ瀬地域の割烹料理店で、大根に挟んだ手作りのからすみと、
クチコが美味しいお店でビックリした記憶があります。
初めてのチャレンジです。
どんな風に仕上がるか、とても楽しみです。