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神秘の六角

久方ぶりのblog更新です・・\(^-^)/

いつも清流ジビエをご覧になって下さる皆様、心配くださり連絡していただけた

皆様・・・とても嬉しいです。ありがとうございます。

 

じつは最近、商品開発とイベントのイメージに私の心を費やしています(*^^*)

私の場合、実力が未熟な上心も一生懸命になるので、身も心もクタクタになり、その割には進行しない始末・・笑。

毎日無い知恵を、しぼりしぼり頑張ってます。

やがて、しぼる知恵にも力尽き、少し休憩しましょうか?ということで、

今日は、清流ジビエの代表が自宅裏の趣味「自家製養蜂」の「ハチミツしぼり」を見学することにしました。

なにか良い案が浮かぶかも・・・??

 

さっそく、はじめてすぐに、先輩猟師さんはハチさんに3ヶ所刺されました。

蜜を採られるハチさんは怒っています!!

先輩猟師も後輩猟師も心配そうに見ていました。

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取り出した日本バチの巣には、たくさんの密が詰まっていました。

約8キロ程度の巣からどれだけのハチミツが採取されるのでしょうか?

 

清流ジビエの加工施設の裏には、一年に約3団体の日本蜜蜂が群れを成してやって来ます。

民間の家屋に「日本蜜蜂」が群れを成すのはごく稀だそうで、養蜂先輩方からは、称賛されるほどです。

特に近年は、農薬種類や環境の変化に伴い、日本蜜蜂の減少が問題視されるようになってきたそうです。

 

日本蜜蜂移動の光景は美しく、

一匹の女王蜂を数千びきの蜂が守りながら移動するという、自然の神秘を感じさせる光景です。

人間のつまらない日常を忘れさせるほど生命力を感じます。

清流ジビエの代表は、日本蜜蜂で癒されるらしく、

大切に大切に・・時おり「痛ッ!!」と刺されながらも丁寧に蜂の巣を取り出してゆきました。

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蜂の巣は、7~8㎏、期待通り蜜がたくさん詰まっています。

dsc_0600これが「琥珀」というのでしょう。

以前、私どもの体幹を整えて下さる大切な先生の一人から、

神秘的な六角形には深い意味があると聞きました。

この方自体がまさに神秘的な方なのですが、私の体に触れず体幹を調整してしまいます。

知られたくない名店みたいな人です。

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蜂の子の成長は様々でした。本年の初物!と位置付けし、みんなで「活幼蜂」を食べました。

・・・味わったことの無い風味。クリア感のある甘さ。口に残るものはありません。

先輩猟師は、成虫に近い方が美味しいと言いました。きっと、コクが出てくるからだと思います。

 

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皆さんが「ハチミツしぼり」を堪能しているあいだ、

私は、先日仲間猟師さんが捕獲した大型イノシシの加工をしました。

「赤鈴漬」のベースとなる味付けをし加熱して刻みネギとともに・・・

つけあわせは、獅子唐と思いきや8㎝ほどのカワイイピーマン(おつとめ75円は安い!)。

袋に「ひだ清見」とあったので思わず、思い出深い飛騨でお会いした方数名を思いだし、きっと美味しいピーマンだと思い購入しました。プレートで軽く炙って頂きました。肉厚でみずみずしいピーマンで、味はパプリカにも似ていて、生食でも充分楽しめるお野菜でした。とんがりコーンみたいな形が特徴的です。

狩猟期間外の「利活用精肉」(私はこう呼んでいます)は、やはり狩猟期間の個体には及びませんが、

清流ジビエが得意とする「仮眠熟成」で、利活用精肉とは思えないほどに仕上がりました。

赤身の部分は、噛めば噛むほど旨味が出てきます。(少し固いような気もします)

次回に開催されるイベントでは、利活用精肉を使ったジビエ料理を披露したいと考えています。

特に、武将の町関ヶ原イベントではマニアな皆様に、心に響くおもてなし料理を販売できたらいいなと考えています。