狩猟で捕獲した個体は、
ジビエ専門解体施設「清流ジビエ」の自社施設で私が責任をもって解体します。
本年も狩猟期最盛期となりましたので、半年に一度の細菌検査を実施いたしました。
検査結果はうれしくも「検査機関が実施する厳しい基準」を大幅に下回る結果となりました。
「鹿肉」においては「刺身基準50%以下」の数値、「清流ぼたん®スライス」については
「精肉基準」の5分の1以下という優秀な成績でクリアです。
お願い:数値が低いからといって、ジビエをお刺身で召し上がるのはお避けください。
私どもが検査機関で毎回優秀な検査結果を残せるのは、
「清流ジビエ」が評価するQualityhunterたちのたゆまぬ努力と、私が責任をもって解体し一貫生産できる施設の強みだと思っています。
まず、私の知るQualityhunterは思いやりをもって狩猟をします。
これが私の一番評価しているところです。
Qualityhunterは狩猟の暗黙のルールを理解し狩猟に挑みます。
山を乱したりは絶対にしません。
「清流ジビエ」では、処理工程をより円滑に進行できるよう加工施設の増設基礎工事が始まりました。
鹿の脂は凝固しやすくパイプ詰まりや環境に配慮し、沈殿槽(地域基準)からグリストラップ経由浄化槽に変更いたしました。
現在自費で建設しているため、なるべく無駄を省いておきます。
先日の高山研修会「海老澤先生」のお話のヒントをもとに弊社施設に導入(取り付け)しました。
ゴム手袋で加工作業中、室内移動の際に手を触れずに室内を移動できるようになりました。
とても効率がよくなりました。予算は合わせて6000円です。