前回紹介したQualityhunter.clayは、
「明日持ってくる」とだけ言って出掛けていきました。clayは朝の獲物を狙います。
N河川敷の東からのぼる朝日はとても綺麗です。
約束の明日、見事に大きな雉を持って「清流ジビエ」に現れました。
私は早速、簡単な処理を行い身体検査をいたしました。
射撃距離は25メートルほど、半身をかすり斜め前方東部方向へ銃弾が抜けておりました。
hunter.clayは「今回は失敗だった・・!!」と悔しがっていましたが、首を少しずれた程度です。
胃の中には、さまざまな内容物がありました。南天・米は確認できましたが、その他のタネは不明です。
次回聞いてみたいと思います。
雉に打ち込まれた銃弾2発を取り出しました。
散弾ミックス使用、2~3ミリほどの小さな銃弾でした。
同日、25キロ程度でしたが、触れば溶けてしまう「なでしこ」の解体です。
Qualityhunterたちの足目を見る技術は確かです。
そして、本年の「清流ジビエ」の聖域も潤っているようです。
毎年、猟期以外にも山を歩きまわり獲物の状態を確認し続ける粘りが結果を生んでいるのです。