今年も、もう10月・・・
1年も残り2ヶ月となり、
山林では、天然アケビが実りだし
熟して落下したアケビを猪が食べています。
最高のごちそうです。
今年の猪は、許可捕獲期間でも比較的
脂が乗った期間が長く、食用に適した
猪も多くあったと思います。
先日、10月14、15日に開催された「関ヶ原の合戦」祭りでは、
昨年に続き出店させていただくことになりました。
あいにくの天候にも関わらず、関ヶ原ファンの皆さまのパワーには
敬意を表したい限り・・・
清流ジビエの新商品「自然派ポトフ」の提供に、
冷えた体を温めてくださった多くの皆さまに、
喜んでいただけたと実感しています。
御来店、誠にありがとうございましたm(__)m
イベントには、沢山の関係者が来場されるなかで、
福山雅治さんにソックリな「小福山さん」が御来店下さいました。
テレビではお見かけしたことがあるような・・・
周りには女性ファンがイッパイ!!
小福山さん、イケメンで笑顔から人柄が溢れています。
声かけする皆様に対し、謙虚な姿勢が素敵な方です。
当然、ファンの方も素敵な女性が多いはずです(*^^*)
それから、岐阜県西側では、
いよいよ肌寒い日が続き、少し風が出れば、
最後の力を振り絞り川を下がって参ります。
写真:アユ♀
私どもは、最後の漁を堪能するため根尾川に出向き、
最後のアユを待ち受けました。
根尾川のアユは、以前にもご紹介しましたが、
美しくスラリとした容姿が特徴で、香りも高く、
根尾川のアユを、私は「隠れ名鮎」だと思っています(*^^*)
ぜひとも、召し上がってみてくださいね。
今年のアユは、前年に比べ全体的に比較的小さく(場所にもよりますが)
10月の中旬にして、塩焼きに適した大きさのアユが捕れました。
その数、約500匹超・・・
(上流では大きいアユもいたとか・・・)
私どもは、日頃お世話になる近所の皆さんにも少しずつ。
ここら辺では、甘露煮にされるようです。
今では、猟師も漁師も高齢化。
現代では草食男子ばかり・・・、
楽する事や、損得勘定の時代になったのか・・
なかなか「素」で自然と向き合える男性は
少なくなりました(笑)※労力の割に儲かりませんからね~
そう考えると猟師(漁師)は希少価値が高い!!
自然と直に触れ合う男性は美しく、皆さん少年のようですよ。
先輩漁師の皆様には、根尾川の天然アユのお裾分け。
とても喜んで頂けました(^^)v
・・ということで、さてさて私どもは、やっと本格的な狩猟準備に入ります。
話は変わりますが、10月中旬に岩手よりお客様をお迎えした際に、
こんなすごい名刺入れを見せてもらいました。(トップ画像)
これ、月の輪熊の手(本物)を加工したものなんです!!スゴいでしょ?
ハンターが趣味で作られたとのこと。怖いくらい上手く出来ています。
これ・・非売品だそうですが、
皆さん、販売価格の想定できますか?
おいくらなら購入されるでしょう。
岐阜県にもこんな職人さんがいたら、
猟師が殺到するかも知れませんね。
私も、大好きな高級コラーゲンの摂取をやめて、今後は保管することにします(笑)
近日に各関係者様より頂いたものを紹介させてくださいね。
① 1年前に、岐阜県で開催された講習で御縁を頂きました。
イベントでの直接販売の戦略や、基本の姿勢等を学ばせて下さった
いわゆる販売のプロです。この先生、とにかく話が面白い!!
兵庫県の久野代表から「大山ハム」を頂きました。
塩分のバランスが優れていて、
流通品なのに店頭販売のような
クリア感のあるとても美味しいハムです。
私のイベント販売の実績は、
この先生の講習を受けたお陰かもしれません(*^^*)
②いつもお世話になっている方からのプレゼント
「飛騨サーモン」
容姿をお見せできず残念ですが、
約60㎝程で、脂が細かく締まっています。
日頃見るサーモンより赤みが強く張りがあります。
山間で養殖されているらしく、
薬剤臭もなく、とても食べやすいサーモンでした。
ドレッシングとオニオンが良く合いました!
③三重県の食肉処理施設代表より新米が届きました。
毎年、滋賀県食肉施設代表S氏より絶品新米(コシヒカリ)を頂くのですが、
三重県伊賀のお米に甘味があって、こんなに美味しいとは驚きました。
④兵庫県I氏より三重県松阪市の松阪牛ならぬ、「松阪豚」を頂きました。
「松阪豚」???
鳥羽の某リゾートホテルで召し上がり、その美味しさに感動して松阪まで
販売店を探しにいかれたそうです。
岐阜県にも有名な豚銘柄が複数ありますが、
「松阪豚」は比較的、脂分がアッサリしていて、
しゃぶしゃぶに適していると感じました。
岐阜県で言えば、何となくですが「ボーノ・ポーク」の脂に似ています。
社長はシャイな方で、美味しく食べてもらおうとする会話から
「松阪豚」を愛しているのがヒシヒシと伝わってきました。
私は以前に、岐阜県の銘柄豚を生み出す社長の講義を受けたことがあります。
雰囲気がよく似ておられました。良いものを生み出す姿勢って同じなんですね。
皆さんから頂く食材で、日本には沢山の努力があるのだと、
いつも勉強をさせられます。
生み出そうとする生産者の思いは、こんなに消費者に伝わってくるものなんですね。
私は、食材は量ではないと思いました。
日本には、「美味しい」と言わせたい生産者はどれだけいるのでしょう・・・
私に思いを届けて下さった皆様に、心より感謝申し上げます。